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2023-05-28

 タレントのヒロミ(58)が、28日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による未成年タレントへの性加害問題について言及した。

 これまでジャニー氏の性加害について〝噂レベル〟でしか見聞きしてこなかったというヒロミは「今まではこれはマスコミがやっぱりこう…僕らもマスコミの中にいるから、その話題にあまり触れないとか…」と回顧。

 ジャニーズ事務所の性加害問題への対応にも批判が集まっているが、「僕はフリーで個人事務所だから戦い方が個人しかないじゃない? だけど、大手はいろんな関係性で…」と理解を示しつつも、2019年6月に起きた吉本興業の闇営業問題を念頭に「吉本も(事務所として)大きいし…。でも、吉本の場合、ものすごい叩かれて、社長が(会見で)5時間半も叩かれるという…」と振り返った。

 これにMCの東野幸治は「吉本の場合は(所属タレントの闇営業問題で)反社の方との付き合いみたいなものを含めて5時間半超えて」と苦笑いで話すと、ヒロミは「でも、それはそれで会社としての責任というかね。いいことも嫌なことも表に出てきて、もういろんな対応っていうのはそれでそれで素晴らしいと思うのね、会社としては。業界(芸能界)ってちょっと一般の会社から違うような見方をされてるけど、もうそういう対応をこれからはしていかないといけない。ここは何か対応をしていかないといけないのかなって思う」と私見を述べた。

 ジャニー氏の性加害問題をめぐっては、同事務所の藤島ジュリー景子社長は、14日に謝罪の動画と文章で見解を発表。性加害問題について「知りませんでした」と説明。ファンからはジュリー社長に対して、動画での一方的な発信ではなく、質問などを受け付ける公式な会見を臨む声も多く寄せられている。

 26日に同事務所は性加害問題の対応策として、「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役の就任」を発表していた。
東スポWEB

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d1bad4a8717a793590d98fc661733c551801482