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2023-03-13

12日のラ・リーガ第25節、レアル・ソシエダは敵地ソン・モッシュでのマジョルカ戦を1-1の引き分けで終えた。MF久保建英は公式戦9試合ぶりにベンチスタートとなり、80分から出場している。

公式戦ここ8試合でわずか1勝しか挙げていないなど調子を大きく落とすソシエダ。イマノル監督はヨーロッパリーグ、マンチェスター・ユナイテッドとの2ndレグを見据えてか、ここまで出場し続けた久保をベンチスタートとしている。

中盤にスビメンディ、ブライス・メンデス、シルバ、ミケル・メリーノ、前線にオヤルサバル、カルロス・フェルナンデスを並べたソシエダは、キックオフ直後の3分に先制点を記録。シルバがペナルティーエリア内にボールを持ち込み、彼のパスを受けたC・フェルナンデスがネットを揺らした。

ソシエダはその後、追加点を狙うというより試合をコントロールする目的でボールを保持し続け、そのまま前半を終える。しかし迎えた後半50分、GKライコビッチのロングボールを起点として、マジョルカのエースとして君臨するようになったイ・ガンインがゴールを記録。スコアはタイに戻っている。

ボールを保持しながらも攻めあぐね。勝ち越しゴールが遠いソシエダ。イマノル監督は81分に3枚目の交代カードを切り、久保を古巣のピッチに立たせた。日本人MFは右ウィングとして右レーし、いつものキレあるドリブルから攻撃の起点になろうとしたが、マジョルカの堅守を穿つには至らず。
ソシエダは90分、アブドンに足裏タックルを仕掛けたM・メリーノが一発退場となって数的不利に陥り、結局1-1のまま試合終了のホイッスルを聞くことになった。

公式戦ここ9試合、ラ・リーガではここ7試合でわずか1勝しか挙げられていないソシエダ。勝ち点を45までしか伸ばせず、同勝ち点の3位アトレティコ・マドリーを抜かすことはできなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c17ad944e47d288beaf94a9a18630f06704e8d9