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2023年6月2日 17:45

東スポWEB

　スタンダップコメディアンのぜんじろうが２日、亡くなった師匠の上岡龍太郎さんについてツイートした。

　上岡さんはこの日、肺がんと間質性肺炎のため、５月１９日に死去したことが発表された。８１歳だった。

　ぜんじろうは「上岡師匠が永眠いたしました。まだ気持ちの整理がついていません。師匠はどこまでも反骨の方でした。そして、ずっと僕の味方をしてくれました。芸能界の去り際、この世の去り際もですが、お会いしてから最期まで、いつでも優しく、面白く、かっこよかったです！　師匠本当にありがとうございました」と、師匠に感謝する文面をつづった。

　さらにその直後には「師匠には人生で大切なことをたくさん教わりました。『長いものには巻かれるな、大樹の陰には寄り付くな！　いつかは落ちるんだ、しばしの栄光に酔おう』。弟子あがりの時にいただいた手紙の文です。みんないつかは亡くなるよ！　媚びずに堂々と、酔ったみたいに楽しんで生きよう、ということでしょうか」とも記した。

　続けて「現役時代、ファンへのサイン色紙に『日々是遺言』と洒落っぽく書かれてたのを見て、師匠との会話一言一言を噛み締めながらお話しをさせていただいていました。なので、師匠との会話の一言一言が僕に詰まっています。この思いはどこにも書き切れません」。

　ぜんじろうはその後も長文のツイートを連投している。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/265169