サウナGO!GO!

2023-03-14

「週刊文春」編集部

「“入り待ち”なんて人生で初めてしたよ」

 WBC日本代表「侍ジャパン」がキャンプを開始した2月17日。球場前で選手たちを出迎えたのは、情報番組『サンデーLIVE!!』(テレ朝系)のキャスター・東山紀之(56)だ。

◆ ◆ ◆

記者やカメラマンがマスク姿の中、1人だけノーマスク

 3月8日に開幕を控えたWBC。侍ジャパンはソフトバンクとの壮行試合で2連勝を飾るなど、上々の滑り出しを見せた。

「キャンプ地には連日2万人近くのファンが訪れるなど大人気。テレビ各局も番組の取材に、選手OBやタレントを送り込んでいました」(テレビ局関係者)

 だが今回、現地を訪れたタレントで、“大ヒンシュク”を買った人物が2人いる。1人目が東山だ。

 少年時代に王貞治の700号ホームランを目の当たりにし、プロ野球選手を夢見るなど、野球好きで知られる東山。ヒロド歩美アナと共に、早朝から精力的に取材していたが、

「東山さんは取材中、ほとんどの時間、マスクを着けていなかったんです」

 と、語るのはスポーツ紙記者だ。

「球場の外でファンに取材していた時はマスクをしていましたが、いざ練習が始まると、屋外、屋内問わず基本ノーマスク。ダルビッシュ有の囲み取材中も、他の記者やカメラマンがマスク姿の中、1人だけマスクを着けずにインタビューをしていました」(同前)

なぜ東山はマスクを着けたくなかったのか

 マスク着用については緩和ムードも漂っているが(※3月13日から正式にマスク着用ルール緩和)、大舞台を控えた選手たちと直に接する人間が、気を使わなければならないのは当然だろう。侍ジャパンHPでは、一般の見学者向けに、マスク非着用の場合は「入場をお断りさせていただきます」と記されている。侍ジャパンシリーズ2023事務局に聞くと、

「ガイドラインには記していませんが、メディアにも、マスクをお願いしています」

 実際、東山も注意は受けていた。グラウンドで取材していた時のことだ。

「一度、スタッフが東山さんにマスク着用を提案したようですが、東山さんはこれを拒否。さらにその後、今度は代表関係者が番組スタッフに言って、それを受けて改めてスタッフが東山さんに相談したのですが、再び断っていました」(前出・テレビ局関係者)

 なぜそこまで東山はマスクを着けたくなかったのか。

「『マスク焼けしちゃうから嫌だ』と、よく通る声で言っていました。確かに少し日が照ってきた時間帯でしたが……」(同前)

 19日の『サンデーLIVE!!』はマスク無しの東山のリポートを堂々と放送。本人は、「各局の(ニュース映像で流れている)ダルビッシュさんのインタビューを聞き出したのは僕だぞ」と、ご満悦の様子だった。

マスク着用を拒んだ理由をジャニーズに聞くと…

 東山がマスクを着けずに取材したことをジャニーズに聞くと、概ねこう回答。

「取材ガイドラインに従い、PCR検査で陰性を確認した上で、マスク着用が必要な場面ではマスクを着用し、不要とされている場面では外して取材を行いました。スタッフからマスク着用を依頼された際に、東山が拒んだ事実はございません」

 テレビ朝日も、

「状況に応じてマスクを着用して取材を行いました」

 彼らにとってダルビッシュの取材時は「マスク不要」な場面だったということか。

DAIGOは村上宗隆と岡本和真を間違えた?

 そして2人目が、竹下登元首相の孫・DAIGO(44)である。

「巨人ファンを公言しており、竹下元首相や、元巨人オーナーの渡辺恒雄氏らとともに野球観戦をしたこともある。妻の北川景子も巨人ファンです」(芸能デスク)

 そんなDAIGOが、日テレ『ZIP!』のパーソナリティーとしてキャンプを訪問したのは、2月23日の天皇誕生日のこと。

 キャラを維持しつつ、丁寧に頭を下げながら選手に話を聞くDAIGO。ただ、取材慣れしていないせいか、

「練習後に村上宗隆に声をかける予定だったのに、岡本和真が歩いてきたときに『来た! 来た!』と言って呼び止めようとしてカメラマンに制止されるなど、巨人ファンとしてあるまじき場面も……」(前出・記者)

 実際に呼び止めてインタビューした村上には「WBCへの意気込みをアルファベットで示していただけたら」と「DAI語」を無茶ぶり。村上はかろうじて一文字で「K(勝つ)」と絞り出し、苦笑いしていた。

 そして“事件”は、ブルペンでの投球練習が終わった、佐々木朗希への取材中に起こった。

続きはソースをご覧ください
https://bunshun.jp/articles/-/61300