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2023-03-21

スポーツ報知2023年3月21日 14時23分
https://hochi.news/articles/20230321-OHT1T51137.html

 フィギュアスケートの世界選手権は22日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。ペアで米国代表のエリー・カム(18)、ダニー・オシェイ(32)組は、午後に会場のサブリンクで調整。2004年に東京都で生まれたスケーターでもある女子のエリーは、「日本で試合をするのは初めて。とても楽しみ」と笑顔で今大会を見据えた。

 米国人の父と日本人の母の間に生まれたエリーは、山梨学院大の駅伝監督として3度の箱根駅伝優勝に導き、現在は同大学の顧問を務める上田誠仁氏(64)の姪(めい)っ子にあたる。上田夫人の妹の娘がエリーだ。4歳からスケートを始め、現パートナーのダニーとは結成6か月で米国代表の切符をつかんだ。結成後5試合で大舞台に立ったと明かすダニーも「日本のファンはたくさんのエネルギーをくれるから、日本での試合は大好き。エリーと来ることができてうれしい」と語る。

 ペアは22日にSP、23日にフリーが行われる。エリーは「おじさんとおばさん、いとこやおじいちゃんおばあちゃんも、家族みんな、見に来てくれる」と胸を躍らせた。