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2023-05-01

2023年5月1日 15:51
東スポWEB
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 米メジャーリーグ・パドレスのダルビッシュ有投手(36)が1日、ツイッターを更新。メキシコシティでの試合を振り返った。

 メジャー初のメキシコシティでの公式戦となった30日(日本時間1日)の「メキシコシリーズ」のジャイアンツ戦に登板したダルビッシュは標高2200メートルという球が飛びやすい球場で登板。3本塁打を許し、6回4失点で降板した。

 ダルビッシュは初のメキシコシティでの登板を振り返り「標高がどうとかよりまず球場のサイズが鎌ヶ谷なんですよね笑」と球場のサイズが日本ハムの2軍の本拠地・鎌ヶ谷球場と同サイズであることを指摘。鎌ヶ谷は両翼が100メートル、中堅が122メートルで今回の球場はほぼこのサイズだったようだ。

 その上で「球は変化しない、硬めの人工芝だからゴロでも失速しない、定位置の外野フライホームラン、相手メジャーリーガー、酸素不足なのにピッチクロック、暑い、鎌ヶ谷」と苦戦した理由を挙げた。
 
 それでも「ネガティブに見えますがメキシコでは私生活でも野球でも本当にいい経験が出来ました。メキシコ、メキシコ人の素晴らしさを肌で感じることが出来ました」とメキシコでの過ごした時間を楽しんだことを明かした。

 また同じく標高の高い球場として知られるクアーズフィールド(標高約1600メートル)と比較し「クアーズは左中間、右中間が深く、右中間からライトのフェンスもかなり高くしてあるので結構違いますね」と指摘。

 さらに「クアーズより変化しづらい感じはしました。4シームのV movementで言うと5インチ以上、スイーパーのH movementは10インチ近く削られます。ただ回転効率の低い球種、例えばカットボールやジャイロスライダーはさほど影響を受けません」と乾燥した空気の影響などからくる変化の違いについても解説している。