2023-05-09
西武・今井達也投手(25)にとって、なんともやるせないバースデーとなってしまった。 9日のロッテ戦(ベルーナ)が25歳のバースデー登板となった今井。試合前のブルペンでは、レフトスタンドの応援団からバースデーソングの祝福を受け、今季5試合目の先発マウンドへ向かった。 しかし、プレーボール直後の初球ストレートを相手1番・池田が左中間二塁打。一死三塁とされて3番・中村奨に左中間二塁打を許し、先制点を献上する。マキノンの同点5号ソロで追いついてもらった直後の3回にも、初回同様に池田の二塁打、中村奨の適時打パターンで勝ち越し点を献上した。極め付きは7回、二死から池田の1号ソロ、中村奨の2号2ランで3点を失い、ダメを押された。 6回2/3、9安打6失点。多くのファンの祝福を受けながら、それに応えられなかった25歳バースデーでの今季ワーストピッチ。マウンドを降りた今井は、グラブを渾身の力でベンチへ叩きつけ、自らのふがいなさに怒りを隠そうとしなかった。 降板後には「とにかく先制点を与えたくないと思っていたので、1回表の失点がまず良くなかったです。今日は無四球だったのは良かったのですが、得点圏にランナーを置いた場面で打たれてしまいました。このあたりをしっかりと反省した上で、次回登板に向けて対策を練っていきます」とコメントを出した。
5/9(火) 20:36配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f544bb8ca1e229ed0360c824e5433ee18e623475
5/9(火) 20:36配信
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