2023-03-10
◆侍ジャパン強化試合 オリックス―日本(7日・京セラドーム大阪)
侍ジャパンのエンゼルス・大谷翔平投手(28)が7日、強化試合のオリックス戦(京セラD)に「3番・指名打者」でスタメン出場。中前安打、四球の1打数1安打2得点で途中交代した。
両軍無得点、初回1死一塁の1打席目は、カウントボール、2ストライクと追い込まれたが、オリックス先発右腕・東の外角145キロをはじき返して中前安打。前日から続く連続打席安打を「3」に伸ばした。一塁塁上では首をかしげながらも、ヌートバーがカージナルスで行っているコショウを挽く「ペッパーグラインダーポーズ」を見せた。4点リード、2死一、二塁の2打席目は、フルカウントから四球を選んで出塁。満塁とチャンスを広げて4番・吉田正の3点適時三塁打を呼び込んだ。
1日に帰国し、3日に侍ジャパンに合流した大谷。合流後初の対外試合となった前日6日の阪神戦は、1打席目こそ空振り三振に倒れたが2打席目から圧巻の2打席連続3ラン。まずは左膝をついて右手1本で中堅スタンド右まで運ぶ圧巻の3ランを放つと、続く打席ではバットを折って詰まりながらも中堅右にまたしても運んだ。試合後のヒーローインタビューでは「僕自身の調整は今のところ順調に来ていると思うので、あとはチーム全員で調子をもっともっと上げていって、いいチームで初戦を迎えられたら十分に上を狙える」と手応えを口にしていた。2試合で5打席に立ち、凡退したのはわずか1打席だけ。3安打6打点1四球と状態は上向きだ。
この日の試合前練習ではキャッチボールをして投手としての調整を終えてから打撃練習。オリックスナインも一塁ベンチから見守る中、20スイングで7本が柵越えだった。中堅5階席運ぶなど場内はどよめきに包まれた。
今季は米アリゾナ州で行われたオープン戦に打者としては2試合に出場して5打数2安打で打率4割。2月26日(日本時間27日)の初打席では右中間フェンス直撃の三塁打も放っていた。WBC本大会は先発登板して二刀流での出場が見込まれる9日の中国戦(東京ドーム)が、1次ラウンド初戦。この試合がWBC前最後の対外試合となる。2日後の開幕へ向けて、最高の状態で最後の試合を終えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5802997e1af98292b2258b7b2a7036009e1196f
侍ジャパンのエンゼルス・大谷翔平投手(28)が7日、強化試合のオリックス戦(京セラD)に「3番・指名打者」でスタメン出場。中前安打、四球の1打数1安打2得点で途中交代した。
両軍無得点、初回1死一塁の1打席目は、カウントボール、2ストライクと追い込まれたが、オリックス先発右腕・東の外角145キロをはじき返して中前安打。前日から続く連続打席安打を「3」に伸ばした。一塁塁上では首をかしげながらも、ヌートバーがカージナルスで行っているコショウを挽く「ペッパーグラインダーポーズ」を見せた。4点リード、2死一、二塁の2打席目は、フルカウントから四球を選んで出塁。満塁とチャンスを広げて4番・吉田正の3点適時三塁打を呼び込んだ。
1日に帰国し、3日に侍ジャパンに合流した大谷。合流後初の対外試合となった前日6日の阪神戦は、1打席目こそ空振り三振に倒れたが2打席目から圧巻の2打席連続3ラン。まずは左膝をついて右手1本で中堅スタンド右まで運ぶ圧巻の3ランを放つと、続く打席ではバットを折って詰まりながらも中堅右にまたしても運んだ。試合後のヒーローインタビューでは「僕自身の調整は今のところ順調に来ていると思うので、あとはチーム全員で調子をもっともっと上げていって、いいチームで初戦を迎えられたら十分に上を狙える」と手応えを口にしていた。2試合で5打席に立ち、凡退したのはわずか1打席だけ。3安打6打点1四球と状態は上向きだ。
この日の試合前練習ではキャッチボールをして投手としての調整を終えてから打撃練習。オリックスナインも一塁ベンチから見守る中、20スイングで7本が柵越えだった。中堅5階席運ぶなど場内はどよめきに包まれた。
今季は米アリゾナ州で行われたオープン戦に打者としては2試合に出場して5打数2安打で打率4割。2月26日(日本時間27日)の初打席では右中間フェンス直撃の三塁打も放っていた。WBC本大会は先発登板して二刀流での出場が見込まれる9日の中国戦(東京ドーム)が、1次ラウンド初戦。この試合がWBC前最後の対外試合となる。2日後の開幕へ向けて、最高の状態で最後の試合を終えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5802997e1af98292b2258b7b2a7036009e1196f