サウナGO!GO!

2023-05-18

5/18(木) 17:00配信

夕刊フジ

伝説のロックバンド、BOØWYの元ギタリスト、布袋寅泰が、元ドラムの高橋まことのツイッターでの発言にかみついたことが波紋を広げている。再結成は不可能との見方もあるが、その真意はどこにあるのか。

きっかけは4月29日、2025年に開催される大阪・関西万博のチケット値上げの報道への一般ユーザーのツイートを、高橋が引用した上で《もうこの三流国日本には五輪も万博も要らねえよ。たかだか半年のくだらん祭りなんざ願い下げ。誰が儲かって誰が大変な思いをするのがもう既に皆んな知ってんだぜ。もう昭和じゃねえんだ》と持論を投稿したことだ。

これに布袋が5月3日、《何も知らずに言うこと言うな。》と直接返信したことで炎上したのだ。騒ぎが報道されると布袋は投稿を削除した。

実は、布袋が返信した翌5月4日は、群馬・高崎芸術劇場で高橋と元ZIGGYのドラマー大山正篤が出演するライブイベント「ROCK HISTORY 69」の開催日だった。

「布袋さんの投稿が絶妙なタイミングだったので、高橋さんのライブが注目されることになりました。高橋さんは以前から反権力的な政治思想発言をツイートして、しばしば炎上していましたが、ライブの前夜に布袋さんが絡んだのは旧友へのエールと受け取れなくもない。布袋さんと高橋さんは、BOØWYの初期にはジュネさん率いるAUTO―MODもかけもちしていた盟友です」と音楽ライターは指摘する。

意外な形で脚光を浴びることになった高橋だが、現在は大山と、レベッカのギタリストだった友森昭一の3人で、アマチュアのコピーバンドメンバーとセッションするイベントに積極的に参加している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c88b22881ff4f71779cc21f2f04ddcbcc91923f

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230518-00000152-ykf-000-1-view.jpg?pri=l