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　オランダ1部AZアルクマールの日本代表DF菅原由勢（22）が来季に向けてドイツ1部ドルトムント入りする可能性が出てきた。欧州メディア「sportsport」が報じている。

　ドルトムントは来季に向けて右サイドバックを探しており、オーストリア1部ザルツブルクのボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFアマル・デディッチ（20）に加えて菅原もリストアップしている。同メディアは「ドルトムントのリストには5人のサッカー選手が挙がっている」と菅原の名前を記載し「そのうち1人は来季からユニホームを着ることになる。この決定は非常に迅速に行われる」と指摘した。

　2019年にAZ入りした菅原は今季リーグ27試合3得点8アシスト（公式戦4得点11アシスト）をマーク。地元メディア「SPORTNIEUWS」によると、欧州各国リーグでプレーする23歳以下のDF選手で、今季の得点関与「15」は第3位という。こうした菅原の攻撃力にドイツの名門クラブが興味を示したようだ。

　ドルトムントは元日本代表MF香川真司（C大阪）が大活躍したクラブとして知られている。菅原も今夏にドイツ屈指の名門クラブ入りを実現したいところだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ec09908d7508a854fade52aa0e6a57737cb1a7f8