2023-05-19
2023-05-19 14:39 ORICON NEWS
キネマ旬報社は19日、隔週発売の映画雑誌『キネマ旬報』をリニューアルし、8月号から月刊化すると発表した。
同誌は1919年(大正8年)に創刊し、100年以上にわたり映画情報を伝えてきた。「旬報」とは、10日ごとの刊行を意味する。
三浦理高・編集長は「私たちは会社創立100年という節目を迎え、改めて、この目まぐるしく変化する映画を取り巻く環境下に、映画雑誌としてどうあるべきか、自問自答を繰り返してまいりました」とし、「創刊号に記された『今よりもつともつと活動寫眞(かつどうしゃしん)に近寄つて見たいといふ方々と一緒に進みたい』というこの気持ちを、より強く持ち、本年7月発売号より小誌のリニューアルを行ってまいります」と説明した。
「今この時代だからこそ、紙でお届けすることの価値を最大化し、また一方で、進むインフラを活用した新しい価値を創出していく」とも伝え、「これらを互いにブラッシュアップし、これまで以上に強く深く、皆さまと映画を繋ぐ役割を担い、また次の100年に向け、皆さまと、映画と、一緒に進んでまいりたいと思いますので、今後ともご愛読のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
6月20日発売の7月上下旬合併特別号をもって隔週刊発行を終了し、7月20日発売の8月号が月刊化第1号となる。
なお「長年親しんでいただきました「キネマ旬報」という誌名は変更いたしません」とし、「キネマ旬報ベスト・テンは今後も継続し、『キネマ旬報ベスト・テン発表号』は、増刊での発行(2月上旬)を予定しております」とも記した。
https://www.oricon.co.jp/news/2279645/full/
キネマ旬報社は19日、隔週発売の映画雑誌『キネマ旬報』をリニューアルし、8月号から月刊化すると発表した。
同誌は1919年(大正8年)に創刊し、100年以上にわたり映画情報を伝えてきた。「旬報」とは、10日ごとの刊行を意味する。
三浦理高・編集長は「私たちは会社創立100年という節目を迎え、改めて、この目まぐるしく変化する映画を取り巻く環境下に、映画雑誌としてどうあるべきか、自問自答を繰り返してまいりました」とし、「創刊号に記された『今よりもつともつと活動寫眞(かつどうしゃしん)に近寄つて見たいといふ方々と一緒に進みたい』というこの気持ちを、より強く持ち、本年7月発売号より小誌のリニューアルを行ってまいります」と説明した。
「今この時代だからこそ、紙でお届けすることの価値を最大化し、また一方で、進むインフラを活用した新しい価値を創出していく」とも伝え、「これらを互いにブラッシュアップし、これまで以上に強く深く、皆さまと映画を繋ぐ役割を担い、また次の100年に向け、皆さまと、映画と、一緒に進んでまいりたいと思いますので、今後ともご愛読のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
6月20日発売の7月上下旬合併特別号をもって隔週刊発行を終了し、7月20日発売の8月号が月刊化第1号となる。
なお「長年親しんでいただきました「キネマ旬報」という誌名は変更いたしません」とし、「キネマ旬報ベスト・テンは今後も継続し、『キネマ旬報ベスト・テン発表号』は、増刊での発行(2月上旬)を予定しております」とも記した。
https://www.oricon.co.jp/news/2279645/full/