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2023-05-17

5/17(水) 13:29配信 スポニチアネックス

 ◇インターリーグ アスレチックス―ダイヤモンドバックス(2023年5月16日 オークランド)

 アスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)が16日(日本時間17日)、本拠地オークランドでのダイヤモンドバックス戦に救援登板した。2点ビハインドの7回に3番手としてマウンドに上がり、連続三振を奪ったものの2死から3連続長短打を浴びて2失点、8回1死一塁の場面で降板し、1回1/3を投げて2失点で3戦連続無失点投球はならなかった。

 2点を追う7回に登板。先頭のウォーカーを内角直球で空振り三振、ロンゴリアも内角直球で空振り三振に仕留めた。しかし、キャロルには高めの直球を左翼線二塁打、アーメッドには左中間適時二塁打された。さらにモレノには左前適時打されて2失点。続くフレッチャーは二ゴロに打ち取った。

 それでも直後にノダの満塁アーチが飛び出し、試合は振り出り、8回もマウンドに上がった藤浪は先頭のマルテを見逃し三振。続くリベラに内野安打されたところで降板した。

 前回登板の12日(同13日)のレンジャーズ戦では、2点ビハインドの延長10回1死一、二塁の場面で7番手として登板。グロスマンを外角高めの直球で見逃し三振、続くローには四球を与えたが、ヤングをカットボールで右飛に打ち取った。2/3回を投げて無安打無失点でピンチを切り抜けると、その裏にサヨナラ勝ち。藤浪はメジャー初勝利を手にし、防御率は12・52から12・17に“改善”していたが、3戦連続無失点はならなかった。

 メジャー移籍1年目の藤浪は開幕から先発ローテーションに入り、4試合に先発登板したが、制球が定まらずカウントを悪くして痛打を浴びる展開で日本投手初のデビューから4連敗。その後に救援に配置転換されたが、救援登板した7試合のうち4試合で失点。この試合の前までの通算成績は11試合(23回2/3)で1勝4敗、防御率12・17。奪三振21で与四死球は24だった。

 チームは前日15日(同16日)、ネバダ州ラスベガスへの本拠地移転に向け、米カジノ会社バリーズと新球場を建設することで合意。高級ホテルなどが立ち並ぶ中心街「ラスベガス・ストリップ」に約3万人収容のスタジアムを建てる予定。新球場は2027年の開業を目指す。現在の本拠地であるオークランドでプレーするのは24年まで。25、26年はラスベガスにある傘下3Aチームの球場で試合を開催するという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f0114d2834148e75549a4ef2d487bae786c05b44