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久留米競輪のミッドナイト「オッズパーク・ホークス杯(F2)」は11日に幕を開ける。8RのA級特予選に出走予定の伊早坂駿一(28歳・茨城=105期)に話を聞いた。

今シリーズ、急きょ追加を受けてやってきた伊早坂。3月6日が最終日の別府モーニングを走ったのち、帰郷後すぐに追加の知らせが入った。

「別府の翌日ですね。急でしたけど1日余裕があったので、自転車の手配は間に合いました」

　中3、4日程度で九州～九州を転戦する場合、選手によってはそのまま九州に留まるケースがあり、同期のつてをたどったり、独自でトレーニング施設を見つけるなどして時間を過ごす。今回で言うと伊早坂と同日程の矢島一弥がそうだった。だが、伊早坂は急な追加だったため一回地元へ帰り、すぐにまた九州へ上陸した。

　それだけに直前は準備にてんてこ舞い。しかも移動中はアクシデントにも見舞われた。

「乗った飛行機が雷で福岡に着陸できず、1時間旋回したのちに関空へ行ってしまったんです。その後に燃料を入れ直し、福岡に着いたはいいけどもう22時を過ぎていた。さすがに疲れました…。前検日はゆっくりしたい」

　幸いにして今回はミッドナイト。疲れを念入りに取って初日に備えるつもりだ。

Yahoo(netkeirin）3/11(土) 9:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fdab2d5813c65c8667b82dac8e63129d465ac62