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2023-04-28

バスケットボールキング編集部
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 4月27日(現地時間26日)にフェデックス・フォーラムで「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがメンフィス・グリズリーズとの第5戦に臨んだ。

 3勝1敗で敵地に乗り込んだレイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、ジャレッド・バンダービルト、アンソニー・デイビスがスターティングファイブを務めた。

 第1クォーターは序盤から激しい点の取り合いとなった。6点ビハインドで迎えた残り4分54秒からデイビスの3ポイントシュート、八村のジャンプショットやダンクで加点したものの、デズモンド・ベインやルーク・ケナードの勢いを止められず。24-38と14点差で最初の12分間を終えた。

 リーブスの3ポイントで始まった第1クォーターは、ジャ・モラントやベイン、ディロン・ブルックスに立て続けに得点を許して残り4分40秒の時点で39-56。終盤にデイビスの“3点プレー”やリーブスのフリースローなどで追い上げ、52-61で試合を折り返した。

 前半を終えて、デイビスが18得点10リバウンド2ブロックの活躍。八村は前半だけで6得点をマークしたが、ファウル2個で迎えた第2クォーターに出番がなかった。

 第3クォーターはラッセルが先制点を挙げ、2連続3ポイントで8-0のランに成功した。デイビスやレブロンの得点で1点差まで詰め寄ったものの、逆転には至らず。逆にサンティ・アルダマ、ベイン、ジャレン・ジャクソンJr.、ゼイビアー・ティルマンの4人に0-12のランを許すなど、76-94と突き放された。

 相手のペースで始まった第4クォーターも序盤に0-7のランを献上した。タイムアウト後、八村がレブロンのアシストから長距離砲を決めれば、リーブスも2本のフリースローや3ポイントを成功。相手の得点が止まった時間帯に必死の追い上げを見せ、試合終了残り4分4秒に94-106と12点差まで縮めた。

 終盤は時間を使う相手に対し逆転できず、同1分58秒に主力をベンチへ。最終スコア99-116で敗れ、3勝2敗となった。

 レイカーズはデイビスが31得点19リバウンド2ブロック、レブロンが15得点5アシスト10リバウンド、リーブスが17得点8リバウンド6アシスト、ラッセルが11得点10アシストをマーク。八村は21分11秒のプレータイムで8本中4本のフィールドゴールを沈め、9得点2リバウンドを記録した。

 なお、第6戦は舞台を再びクリプトドットコム・アリーナに移し、29日(同28日)に行われる。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 116-99 ロサンゼルス・レイカーズ
MEM|38|23|33|22|=116
LAL|24|28|24|23|=99