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2023-06-03

元日本代表FWの城彰二氏が、“国立開催”に苦言を呈した。

 自身のYouTubeチャンネルで、アンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸退団について語るなかで、6月6日に実施される古巣バルセロナとの一戦が、国立競技場開催になった件に言及。「驚いた。ホームのノエビアスタジアム(神戸)でやるのかと思ったら、国立競技場になった。これはサポーターも怒っている」と発言した。 

「集客もそうだし、たくさんの人に集まってほしいという思いだったんじゃないかな。でもサポーターからしたら、俺らの神戸でやるの当然でしょって。俺もそう思う」
 
 さらに、5月14日に行なわれた鹿島アントラーズ対名古屋グランパスのJリーグ30周年メモリアルマッチも国立開催だったため、鹿島のサポーターから「カシマスタジアムでやりたかった」という声があがったり、抗議の横断幕が出たりした点についても持論を述べた。

「チケットの売れ行きとかいろいろなことを考えての場所選びだと思うけど、本当に地域密着を考えるなら、自分たちのところ(ホームスタジアム)でやれよ。再現するなら、(Jリーグ開幕時と)同じ競技場、同じ時間にキックオフするのが普通でしょ。でもそうじゃないというのは正直じゃない」

 元日本代表FWは「俺がチェアマンだったら、同じ時間に同じ競技場でやるよ。それが再現じゃん」と見解を続けた。

 諸事情に理解を示しつつも、地元のファンを大切にすべきだとの主張を展開した。

サッカーダイジェスト 6/3(土) 4:59配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/87d1c7c03f0ff002eb5451999c3ad48b426fe98b

写真
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