2023-03-10
プロボクシングの前4団体世界バンタム級(53・5キロ以下)統一王者の井上尚弥(大橋)が、WBC、WBO世界スーパーバンタム級統一王者のスティーブン・フルトン(米国)と5月7日に横浜アリーナで対戦することが6日、正式発表された。「さらなる挑戦、かつてない挑戦」と位置づけるスーパーバンタム級へ転級初戦。世界4階級制覇を懸け、2団体のベルトを持つキャリア全勝の実力者へ挑むことになった。尚弥の戦績は24戦全勝(21KO)、フルトンは21戦全勝(8KO)。注目の一戦は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」(レミノ)で独占無料生配信される。
会見での主な問答は以下の通り。
井上尚弥「フルトンとの試合を日本でできるのは、どれだけの方のご尽力をいただき、どれだけすごいことか、ということを自分自身思いながら、5月7日は、結果として返していきたい。過去最大のモチベーションを持って、トレーニングに励んでいけると思う。フルトン選手は自分のボクシングをしっかりと持って戦う選手なので、自分がどう攻略して、突破口として戦っていくかがキーになっていく。5月7日、皆さんぜひ楽しみにしていてください」
―フルトンの印象。
「身長、リーチとも自分よりある選手で、ジャブを突いて距離を取って、判定で勝つ選手だなと思う。そういう選手ほど倒すのに難しさがあるというか。今回は本当に勝ちに徹する戦いをしたい」
―試合のテーマ、見てほしい部分。
「スーパーバンタム級で(バンタム級から)1・8キロ増して安定感を見せることができると思う。安定感と1・8キロプラスされたことによるパワー、それも、スピードを落とさずにパワーアップしているので、そういったところを見てほしい
―相手が統一王者で、久しぶりに井上が無冠。今までと逆の立場。
「久々にベルトを持たずに対戦だが、自分の中ではバンダム級で戦ってる間でも、常にチャレンジ精神を忘れずにどんどん来た。気持ちとしては変わらずに挑める」
―毎回、階級を上げた時は強敵をやっている。今回、相対的に不安や拮抗具合は過去と比べてどうか。
「毎回階級を上げる時は不安はつきまとうもの。今回はライトフライ級から上げてきて少し自分の骨格、体格をオーバーしていく階級だなと思っている。そういったところの不安は少しあるが、それでもやれるんだ、というところを見せたい」
―4階級制覇への思い、複数階級の4団体統一への今の気持ち
「4階級制覇や2階級の4団体制覇は、今はそれほど気にしていない。今はもうフルトンに勝つということだけを考えて毎日過ごしている」
―久しぶりに地元といえる横浜での試合。
「正直、横浜アリーナでやると言われた時に、自分の中でも横浜でできるうれしさがあった。日本全国そうですけど、皆さんで盛り上がっていただけたらいいなと思います」
スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0877924018292d5961f30199c80af3ad210135e
会見での主な問答は以下の通り。
井上尚弥「フルトンとの試合を日本でできるのは、どれだけの方のご尽力をいただき、どれだけすごいことか、ということを自分自身思いながら、5月7日は、結果として返していきたい。過去最大のモチベーションを持って、トレーニングに励んでいけると思う。フルトン選手は自分のボクシングをしっかりと持って戦う選手なので、自分がどう攻略して、突破口として戦っていくかがキーになっていく。5月7日、皆さんぜひ楽しみにしていてください」
―フルトンの印象。
「身長、リーチとも自分よりある選手で、ジャブを突いて距離を取って、判定で勝つ選手だなと思う。そういう選手ほど倒すのに難しさがあるというか。今回は本当に勝ちに徹する戦いをしたい」
―試合のテーマ、見てほしい部分。
「スーパーバンタム級で(バンタム級から)1・8キロ増して安定感を見せることができると思う。安定感と1・8キロプラスされたことによるパワー、それも、スピードを落とさずにパワーアップしているので、そういったところを見てほしい
―相手が統一王者で、久しぶりに井上が無冠。今までと逆の立場。
「久々にベルトを持たずに対戦だが、自分の中ではバンダム級で戦ってる間でも、常にチャレンジ精神を忘れずにどんどん来た。気持ちとしては変わらずに挑める」
―毎回、階級を上げた時は強敵をやっている。今回、相対的に不安や拮抗具合は過去と比べてどうか。
「毎回階級を上げる時は不安はつきまとうもの。今回はライトフライ級から上げてきて少し自分の骨格、体格をオーバーしていく階級だなと思っている。そういったところの不安は少しあるが、それでもやれるんだ、というところを見せたい」
―4階級制覇への思い、複数階級の4団体統一への今の気持ち
「4階級制覇や2階級の4団体制覇は、今はそれほど気にしていない。今はもうフルトンに勝つということだけを考えて毎日過ごしている」
―久しぶりに地元といえる横浜での試合。
「正直、横浜アリーナでやると言われた時に、自分の中でも横浜でできるうれしさがあった。日本全国そうですけど、皆さんで盛り上がっていただけたらいいなと思います」
スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0877924018292d5961f30199c80af3ad210135e