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2023-06-02

5月26日より公開された実写映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が、予想を大きく上回る大ヒットを記録している。

「岸辺露伴は動かない」は、シリーズ累計1億2千万部を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ。2020年末に高橋一生を主演に迎えてNHKで実写ドラマ化され、大きな反響を呼び、21年末、22年末にも続編が放送された。

そして今回、その制作チームがフランスと日本を股にかけ、長編映画に挑戦。公開初週の金土日で動員22万1000人、興行収入3億1500万円を記録し、週末映画ランキングで初登場3位となった。

「この初動であれば、最終の興収10億円超えは確実でしょう。公開規模が全国272スクリーンと、大作映画に比べて少ないことを考えると、じわじわ系のロングランヒットとなり、15億円、20億円ラインも見えてくるかも」(週刊誌記者)

実写『ジョジョ』本編は初週1.6億円の大爆死




スピンオフのうえ、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃、安藤政信という渋めのキャスト陣で作り上げた『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のほうが大ヒットとは…。本編制作グループは赤っ恥でしょう」(同・記者)

『ダイヤモンドは砕けない 第一章』が大コケした際、『ジョジョ』を実写化したことに疑問の声が多くあがったが、どうやら『ジョジョ』の実写化がダメだったわけではないようだ。

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