2023-03-25
3/25(土) 0:49配信
日刊スポーツ
世界選手権に出場する、左からカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ吉田夕、鈴木、吉田知、藤沢(C)WCF/Stephen Fisher
<カーリング:世界選手権>◇24日◇スウェーデン・サンドビーケン◇1次リーグ
女子日本代表のロコ・ソラーレ(6勝5敗)が11連敗中のニュージーランド(NZ)との1次リーグ(L)最終戦に7−5で勝利し、決勝トーナメント(T)進出を決めた。
【写真】1次リーグで勝利しハイタッチを交わす、手前左から日本代表ロコ・ソラーレの藤沢と鈴木、奥の左から吉田知、吉田夕(C)WCF/Stephen Fisher
崖っぷちの状況から4連勝を飾り、1次L6位以内を確定させた。スキップ藤沢五月(31)も決勝T進出を安堵(あんど)の表情で喜んだ。
ショットの正確性で上回り、着実に得点を重ねた。先攻の第1エンド(E)で1点スチールに成功。その後はお互いが点を取り合い、3−3で前半を折り返した。
第6Eでは相手にNO・1を握られる中、藤沢にラストロックが巡ってきた。手前のセンターガードに当たらないようにドローショットを投じ、相手のNO・1をタップ。このエンドで大量4点を奪取し、NZを突き放した。
サードの吉田知那美(31)と藤沢は声をからすほど、1投1投に力を込めてきた。吉田知は「私とさっちゃんの声は失われてきているんですけど、スウェーデンに声は置いて帰ろうと思っているので、最後まで頑張りたいです」といつも通りのポジティブな言葉でかみしめた。
藤沢も「予選前半は苦しんだ部分があったんですけど、後半に向けて(状態を)上げることができたので、自分たちとしてはやりきったなという気持ちでいます」と充実感を漂わせた。決勝Tへ向けては「新たな気持ちで、どの対戦相手が来ようとも、自分たちやアイスに集中して臨みたい」と締まった口調で見据えた。
ロコ・ソラーレは大会中盤で3連敗を喫し、一時は3勝5敗と追い込まれたものの、そこから持ち前の粘り強さで奮起。4連勝で7勝5敗へと巻き返し、決勝T進出を決めた。
銀メダルを獲得した16年以来、7年ぶりの世界選手権。世界一へ向け、チーム一丸で第1関門を突破した。
◆決勝Tの日程(全て日本時間)
<25日午後6時>
(1)1次L3位−同6位
(2)1次L4位−同5位
<26日午前0時>
(1)1次L1位−(1次L4位−同5位の勝者)
(2)1次L2位−(1次L3位−同6位の勝者)
<26日午後6時>
3位決定戦
<26日午後11時>
決勝
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ce4df6d094e7230ca3e61fc1169f3e64b1e7ac5
https://news-pctr.c.yimg.jp/uUzvQ3lML_bkIqyakc1vFhNrRI0RUQxg5aFkrX0xDg1_T0wXrbEJjtNGtrf1o9y3TC5kxXrsJm3ey0IVCyWsM36WzJCrsgvAY-qtBbFIrtm_Aam7pS-5D3ONc-TARLcg1OzLhSA8znOIOJ97NzJkoTvWfxv-ZSxYy_UOzDV_tem1U-3AXh_kAB_4Sf1XuN83QuZBbNh-kfuYWi6xmBE8tA==
日刊スポーツ
世界選手権に出場する、左からカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ吉田夕、鈴木、吉田知、藤沢(C)WCF/Stephen Fisher
<カーリング:世界選手権>◇24日◇スウェーデン・サンドビーケン◇1次リーグ
女子日本代表のロコ・ソラーレ(6勝5敗)が11連敗中のニュージーランド(NZ)との1次リーグ(L)最終戦に7−5で勝利し、決勝トーナメント(T)進出を決めた。
【写真】1次リーグで勝利しハイタッチを交わす、手前左から日本代表ロコ・ソラーレの藤沢と鈴木、奥の左から吉田知、吉田夕(C)WCF/Stephen Fisher
崖っぷちの状況から4連勝を飾り、1次L6位以内を確定させた。スキップ藤沢五月(31)も決勝T進出を安堵(あんど)の表情で喜んだ。
ショットの正確性で上回り、着実に得点を重ねた。先攻の第1エンド(E)で1点スチールに成功。その後はお互いが点を取り合い、3−3で前半を折り返した。
第6Eでは相手にNO・1を握られる中、藤沢にラストロックが巡ってきた。手前のセンターガードに当たらないようにドローショットを投じ、相手のNO・1をタップ。このエンドで大量4点を奪取し、NZを突き放した。
サードの吉田知那美(31)と藤沢は声をからすほど、1投1投に力を込めてきた。吉田知は「私とさっちゃんの声は失われてきているんですけど、スウェーデンに声は置いて帰ろうと思っているので、最後まで頑張りたいです」といつも通りのポジティブな言葉でかみしめた。
藤沢も「予選前半は苦しんだ部分があったんですけど、後半に向けて(状態を)上げることができたので、自分たちとしてはやりきったなという気持ちでいます」と充実感を漂わせた。決勝Tへ向けては「新たな気持ちで、どの対戦相手が来ようとも、自分たちやアイスに集中して臨みたい」と締まった口調で見据えた。
ロコ・ソラーレは大会中盤で3連敗を喫し、一時は3勝5敗と追い込まれたものの、そこから持ち前の粘り強さで奮起。4連勝で7勝5敗へと巻き返し、決勝T進出を決めた。
銀メダルを獲得した16年以来、7年ぶりの世界選手権。世界一へ向け、チーム一丸で第1関門を突破した。
◆決勝Tの日程(全て日本時間)
<25日午後6時>
(1)1次L3位−同6位
(2)1次L4位−同5位
<26日午前0時>
(1)1次L1位−(1次L4位−同5位の勝者)
(2)1次L2位−(1次L3位−同6位の勝者)
<26日午後6時>
3位決定戦
<26日午後11時>
決勝
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ce4df6d094e7230ca3e61fc1169f3e64b1e7ac5
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