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ブラジル代表ＦＷネイマール（３１）が、フランス１部パリ・サンジェルマン退団に気持ちが変化したと、スポーツメディア「ＥＳＰＮ」が報じた。

　２０２７年夏まで契約を残すネイマールは、かねてＰＳＧでのプレー続行を希望していたが、クラブ側は、昨夏に移籍を画策。結果的に実現せず、残留したが、放出の方針に変更はないとされる。そんな中、同メディアによると、ここ数週間で退団に向け考えを改めているという。

　キッカケは先週に起きたＰＳＧサポーターによる自宅前の抗議行動だった。欧州チャンピオンズリーグ敗退などで戦犯扱いされたことで「ネイマールはパリに残りたいかどうかで心変わりしたようで、もう歓迎されているとは思っておらず、来季は他のクラブでプレーしたほうがいいと考えている」と伝えた。

　ネイマールの給料を負担できるクラブは金満クラブに限られるだけに、向かう先はイングランド・プレミアリーグになるという。かねてチェルシー、ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッドなどの関心が報じられている。

　同メディアによると、現時点では母国ブラジルの復帰は考えておらず、古巣であるバルセロナ以外のスペインクラブでもプレーする気はないという。

https://news.livedoor.com/article/detail/24200605/
2023年5月9日 13時7分
東スポWEB