2023-05-26
2023年5月26日 21:00 音楽ナタリー編集部
5月20日と21日に福岡・海の中道海浜公園 野外劇場で野外フェス「CIRCLE '23」が開催された。「CIRCLE」は2007年に海の中道海浜公園で初開催されたイベントで、5年後の2012年からは年1回の恒例イベントとして定着したが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。2021年はオンライン形式、2022年はマリンメッセ福岡 B館に場所を移して有観客形式で行われた。10回目の開催となる今回は、4年ぶりに海の中道海浜公園を舞台に行われた。2日間で計20組のアーティストたちが出演し、CIRCLE STAGE、KOAGARI STAGE、DJブースのKAKU-UCHI Annexという3つのステージでパフォーマンスが繰り広げられた。本稿では20日公演の模様をレポートする。
(中略)
電気グルーヴ
CIRCLE STAGEのトリを務めたのは電気グルーヴ。石野卓球がサポートメンバーの牛尾憲輔(agraph)、吉田サトシ(G)ともにステージに現れると大きな声援が上がる。ほどなくしてピエール瀧が「夕暮れの中こんばんは。電気グルーヴでございます!」と挨拶してステージに合流すると4人は「Set you Free」でライブを開始。2曲目の「人間大統領」では瀧の呼びかけに観客が「大統領」コールで応え、「Shangri-La feat. Inga Humpe」のイントロが鳴り響くやいなや会場には悲鳴にも似た歓声が沸き起こった。卓球がマイクを片手にステージ前方でエネルギッシュに歌唱した「Missing Beatz」を経て、中盤では「Shameful」「Baby's on Fire」「Flashback Disco(is Back!)」といったアッパーな楽曲がシームレスに届けられ会場のボルテージがグングン高まっていく。「どうだ! カッコいいだろ? 俺たちが電気グルーヴだ!」と卓球が叫ぶと、観客たちは一斉に手を挙げてそれに応える。続けて代表曲「N.O.」がプレイされると会場はこの日最高潮の盛り上がりをみせた。「レアクティオーン」に続けて、最後のナンバーとして電気がチョイスしたのは「富士山(Techno Disco Fujisan)」。カオティックなサウンドで会場はお祭り騒ぎになり、「フージーサーン!!」という瀧の雄叫びで「CIRCLE '23」の初日は盛大にフィナーレを迎えた。
全文はソースをご覧ください
https://natalie.mu/music/news/525916
https://ogre.natalie.mu/media/news/music/2023/0525/circle23_denkigroove05.jpg
5月20日と21日に福岡・海の中道海浜公園 野外劇場で野外フェス「CIRCLE '23」が開催された。「CIRCLE」は2007年に海の中道海浜公園で初開催されたイベントで、5年後の2012年からは年1回の恒例イベントとして定着したが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。2021年はオンライン形式、2022年はマリンメッセ福岡 B館に場所を移して有観客形式で行われた。10回目の開催となる今回は、4年ぶりに海の中道海浜公園を舞台に行われた。2日間で計20組のアーティストたちが出演し、CIRCLE STAGE、KOAGARI STAGE、DJブースのKAKU-UCHI Annexという3つのステージでパフォーマンスが繰り広げられた。本稿では20日公演の模様をレポートする。
(中略)
電気グルーヴ
CIRCLE STAGEのトリを務めたのは電気グルーヴ。石野卓球がサポートメンバーの牛尾憲輔(agraph)、吉田サトシ(G)ともにステージに現れると大きな声援が上がる。ほどなくしてピエール瀧が「夕暮れの中こんばんは。電気グルーヴでございます!」と挨拶してステージに合流すると4人は「Set you Free」でライブを開始。2曲目の「人間大統領」では瀧の呼びかけに観客が「大統領」コールで応え、「Shangri-La feat. Inga Humpe」のイントロが鳴り響くやいなや会場には悲鳴にも似た歓声が沸き起こった。卓球がマイクを片手にステージ前方でエネルギッシュに歌唱した「Missing Beatz」を経て、中盤では「Shameful」「Baby's on Fire」「Flashback Disco(is Back!)」といったアッパーな楽曲がシームレスに届けられ会場のボルテージがグングン高まっていく。「どうだ! カッコいいだろ? 俺たちが電気グルーヴだ!」と卓球が叫ぶと、観客たちは一斉に手を挙げてそれに応える。続けて代表曲「N.O.」がプレイされると会場はこの日最高潮の盛り上がりをみせた。「レアクティオーン」に続けて、最後のナンバーとして電気がチョイスしたのは「富士山(Techno Disco Fujisan)」。カオティックなサウンドで会場はお祭り騒ぎになり、「フージーサーン!!」という瀧の雄叫びで「CIRCLE '23」の初日は盛大にフィナーレを迎えた。
全文はソースをご覧ください
https://natalie.mu/music/news/525916
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