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2023-05-05

スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20230505-OHT1T51000.html

関東学連所属以外の大学や選手が箱根路に挑んだケースは過去に6回ある。“初代”は1928、31、32年の3度、特別出場した関大だ。当時は10校前後の参加で9位、8位、8位とふるわなかったが、28年大会5区の津田晴一郎は区間賞を獲得。直後に慶大に編入するとマラソンで2度五輪に出場し、28年アムステルダム6位、32年ロサンゼルス5位と2大会連続入賞を果たした。

64年大会では40回を記念し、福岡大、立命大を招待。参考記録扱いとなったが、福岡大のエース・重松森雄が2区を区間新の走りで実力を披露。翌65年4月にボストンマラソンを制すると、6月には2時間12分0秒の当時世界新記録も樹立した。

チームでの出場は3校だが、2004年大会では日本学連選抜として、京産大の村刺厚介を始め、徳山大、岡山大、北海道教大の選手が初出場し、6位相当でゴール。立命大は6区で稲井義幸が担い、40年ぶりに箱根路を駆け抜けた。