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5/16(火) 10:28配信

スポーツ報知

◆米大リーグ　オリオールズ―エンゼルス（１５日・ボルティモア＝カムデンヤーズ）

　エンゼルス・大谷翔平投手（２８）が１５日（日本時間１６日）、敵地・オリオールズ戦に「３番・投手、指名打者」でスタメン出場。自己ワーストタイの３本塁打を浴びるなど７回９８球を投げて４安打５失点だったが、自ら勝ち越しの９号３ランを放つなど４安打。打線の援護もあって、３登板ぶりの白星となる５勝目（１敗）をつかんだ。

　マウンドは苦しいものだった。１点リードの２回にフレージャーに右翼へ逆転２ランを浴びると、３回にもサンタンダーに中堅へ逆転２ランを被弾。５点リードの５回にもムリンスに右翼へソロを浴びた。今季は開幕から５戦連続で浴びた本塁打がなかったが、直近４登板で８本塁打を浴び、１試合３被弾はメジャー自己ワーストタイだった。

　それでもバットで自らを助けた。３回の２打席目には右前安打を放って２得点につなげると、４―４で同点の４回１死一、二塁の３打席目には右翼席後方へ今季最長の飛距離４５６フィート（約１３９メートル）という特大の９号３ランを放って勝ち越し。５回２死走者なしの４打席目にも右翼へ三塁打を放ってチームの９点目につなげ、サイクル安打へも二塁打を残すのみとリーチをかけた。

　チームは２連敗中で、負ければ４位転落、貯金消滅の危機だったが、今季初めて登板した試合の本塁打「リアル二刀流弾」を放つなど、大谷の投打の活躍で連敗を止めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c7ef84165abc3780778c82b9018aab4f1d15970

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