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2023-03-15

過去10年で最大レベルとも言われる今シーズンの花粉の飛散。そうした中で、子どもが花粉症を発症するケースも例年に比べて多くなっている。

今年も私たちを悩ませる花粉。ピークを迎えるいま街の人からは…。

街の人
「くしゃみが止まらない。薬が効かなくて、なんでだろうと思っています」

「結構しんどいです。自分の(大学の)研究室の周りでも花粉症が多くてみんなくしゃみしている」

ウェザーニューズによると、スギ花粉は3月末までヒノキ花粉は3月下旬から4月中旬までが飛散のピークと予想している。

鳥取市内のドラッグストアでは。

三ツ國陽介記者

「店舗に入ってすぐの場所には、鼻炎薬や目薬を置いた特設コーナーがあります」

ドラッグストアエース 薬剤師 網浜健司さん
「もともと今年は10年に一度のすごく花粉が多い年と言われている中、今の時期は風や黄砂も重なって例年以上にすごいことになっています」

こちらの店では鼻炎薬など花粉症に関係する市販薬は、去年の同じ時期と比べて3.5倍以上の売り上げに。中でも目薬などのアイケア商品が多く出ているという。

ドラッグストアエース 薬剤師 網浜健司さん
「一部の商品は品薄・品切れになっていて、入荷はしているが入った先からどんどん売れていきます」

例年以上だと話す花粉の影響。この背景にあるのが飛散量の増加。環境省によると、花粉を生み出す『スギの雄花の量』が鳥取県では例年の240%、島根県では278%となっていて10年に一度の最大レベルだと言われている。

https://www.nkt-tv.co.jp/pc-news/news107qaxbc2at3dzeyq92.html