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2023-05-09

バスケットボールキング編集部
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 5月9日(現地時間8日)にクリプトドットコム・アリーナで「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス・セミファイナルが行われ、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがゴールデンステイト・ウォリアーズとの第4戦に臨んだ。

 シリーズを2勝1敗とリードするレイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、ジャレッド・バンダービルト、アンソニー・デイビスが先発に名を連ねた。スモールラインナップの相手に対し、デイビスを中心に攻め込むと、出場選手がバランスよく加点。ベンチから出場した八村もフリースローで2得点を挙げ、22-19とロースコアで最初の12分間を終えた。

 序盤から点の取り合いとなった第2クォーターは、3点ビハインドで迎えた開始4分35秒にデイビスがダンクを決めると、リーブスとレブロンが連続で3ポイントを成功。しかし、ステフィン・カリーを中心としたオフェンスを止められず、49-52と逆転されて試合を折り返した。

 前半終了時点でデイビスが19得点6リバウンド、レブロンが11得点、リーブスが7得点をマーク。八村は9分36秒のプレータイムでフリースローの2得点に1リバウンドをマークした。

 第3クォーターは8点ビハインドで迎えた開始1分41秒からリーブスとレブロンの連続得点でリードを奪ったが、相手のタイムアウト後から0-11のランを献上。2ケタ点差からリーブスの3ポイント、レブロンの“3点プレー”などで追い上げ、77-84と7点差まで詰め寄った。

 ロニー・ウォーカー四世の3ポイントで始まった第4クォーターはレブロンとデイビスも続き、7-0のランで一気に同点。ウォーカー四世のレイアップで再びリードを奪うと、レブロンがカリーへのブロックを見せた。

 その後も一進一退の展開が続くなか、試合終了残り1分53秒にウォーカー四世が第4クォーターで自身13得点目のジャンプショットを決めて100-99。レブロンのフリースロー2本でリードを3点に広げた。再び1点差に迫られた同15秒にウォーカー四世が2本のフリースローを成功。最終盤のディフェンスでは相手のターンオーバーにも助かり、最終スコア104-101で勝利を収めた。

 レイカーズはレブロンが27得点10リバウンド6アシスト、デイビスが23得点15リバウンド、リーブスが21得点、ウォーカー四世が15得点、デニス・シュルーダーが10得点をマーク。八村は13分46秒の出場でフィールドゴールの試投が1本に終わり、2得点3リバウンドにとどまった。

一方のウォリアーズはカリーが31得点10リバウンド14アシストで“トリプルダブル”を達成したものの、あとがなくなった。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 104-101 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
LAL|22|27|28|27|=104
GSW|19|31|32|17|=101