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サッカーJ3のカマタマーレ讃岐は22日、4年連続の赤字となる2022年度決算（22年2月～23年1月）を発表した。スポンサー収入の減少などにより純損益は4200万円の赤字で、赤字幅は前年度より300万円拡大した。
　営業収益は前年度比200万円減の4億500万円。内訳は、スポンサーからの広告料収入が同2500万円減の1億7300万円。入場料収入は同800万円増の2800万円となったが、新型コロナウイルス前の19年度の約6割にとどまった。
　営業費用は同300万円増の4億4500万円。このうち、選手年俸などチーム人件費は1億7200万円で、前年度より1千万円縮小した。一方で運営費や販売管理費などの費用が増加した。
　池内秀樹社長は23年度決算について、「チーム人件費の確保を優先し、赤字の事業計画を組んでいる」としたほか、9月完成を予定するクラブハウスの建設に万全を期すとした。

2023/05/23 09:08　四国新聞社
https://www.shikoku-np.co.jp/sports/kamatamare/20230523000172