2023-05-05
負傷から復帰する来シーズンの巻き返しが期待される冨安健洋だが、アーセナルの関係者は左SBへのコンバートを考えているのかもしれない。
最終ラインのすべてのポジションをこなせる日本代表DFのユーティリティ性が高く評価されてきたのは周知のとおりだ。オレクサンドル・ジンチェンコが負傷欠場した際、ミケル・アルテタ監督が本職のキーラン・ティアニーではなく冨安を起用したことはたびたび話題となった。
『THE BOOT ROOM』が報じたところによると、『football.london』のカヤ・カイナク記者は、ポッドキャストで冨安の去就について、「私なら彼を残したい。ティアニーが移籍するなら、優れたバックアップが必要だ」と述べている。
「クラブ周辺の数人と話したが、トミヤスがその存在になるかもしれないとほのめかしていた。シティがジョアン・カンセロでしたことだ。左SBにしたが、右SBでもプレーできる。アーセナルはそれを狙っているのかもしれない」
同記者の見解を受け、THE BOOT ROOMは「考えれば考えるほど理に適った手だ」と、冨安を本格的に左SBの戦力として計算する案に賛同した。
「周知のように、アルテタは左サイドに逆利きのSBを置くことを好む。トミヤスはその役割で十分にやれる選手だ。実際、両足でのボール扱いが非常に優れた選手であるトミヤスは、左SBやMFでも輝くことができるだろう」
同メディアは「もちろん、彼のビジョンやパス能力は磨く必要がある」としたうえで、「だがティアニーのような選手以上にその役割に自然にフィットしていると言っていいだろう」と続けている。
「24歳の彼が来季ポジションを変えることになっても、さほど驚くべきではない」
加入1年目のシーズン前半戦で圧倒的な評価を得たものの、以降はフィジカルの問題によるたびたびの戦列離脱に悩まされてきた冨安。まずは安定してフルシーズンを戦うことが期待されるなか、アーセナルとアルテタ監督はどのような起用法を考えているのだろうか。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=130921
最終ラインのすべてのポジションをこなせる日本代表DFのユーティリティ性が高く評価されてきたのは周知のとおりだ。オレクサンドル・ジンチェンコが負傷欠場した際、ミケル・アルテタ監督が本職のキーラン・ティアニーではなく冨安を起用したことはたびたび話題となった。
『THE BOOT ROOM』が報じたところによると、『football.london』のカヤ・カイナク記者は、ポッドキャストで冨安の去就について、「私なら彼を残したい。ティアニーが移籍するなら、優れたバックアップが必要だ」と述べている。
「クラブ周辺の数人と話したが、トミヤスがその存在になるかもしれないとほのめかしていた。シティがジョアン・カンセロでしたことだ。左SBにしたが、右SBでもプレーできる。アーセナルはそれを狙っているのかもしれない」
同記者の見解を受け、THE BOOT ROOMは「考えれば考えるほど理に適った手だ」と、冨安を本格的に左SBの戦力として計算する案に賛同した。
「周知のように、アルテタは左サイドに逆利きのSBを置くことを好む。トミヤスはその役割で十分にやれる選手だ。実際、両足でのボール扱いが非常に優れた選手であるトミヤスは、左SBやMFでも輝くことができるだろう」
同メディアは「もちろん、彼のビジョンやパス能力は磨く必要がある」としたうえで、「だがティアニーのような選手以上にその役割に自然にフィットしていると言っていいだろう」と続けている。
「24歳の彼が来季ポジションを変えることになっても、さほど驚くべきではない」
加入1年目のシーズン前半戦で圧倒的な評価を得たものの、以降はフィジカルの問題によるたびたびの戦列離脱に悩まされてきた冨安。まずは安定してフルシーズンを戦うことが期待されるなか、アーセナルとアルテタ監督はどのような起用法を考えているのだろうか。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=130921