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2023-04-27

◆米大リーグ エンゼルス―アスレチックス(25日・アナハイム=エンゼルスタジアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が25日(日本時間26日午前10時38分開始予定)、本拠地・アスレチックス戦のスタメンに「3番・指名打者」で名を連ねた。12試合連続のスタメン出場となる。

 大谷と同学年で高校時代からしのぎを削ってきたアスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)が、この日から本格的にブルペンで救援登板へ向けて備えることになる。メジャーデビューからこれまでの4試合は全て先発登板だったが、4戦4敗、防御率14・40で救援に配置転換となっていた。

 藤浪は「もちろん先発したいので、悔しいといいますか、結果を出してないので、仕方ないかなと思いますし。でも、元々挑戦しにきているわけですし、落ち込んでいても仕方がないので、前を向いてやろうかなと、そう思っています」とコメント。先発ローテ復帰の道も残されているが「まずはしっかり自分の体と向き合って出来たらいいかなと思います」と決意を口にした。救援での登板については「短いイニングだとより思い切っていけると思いますし、かといって力まないようにして行きたいと思います」と気合を入れていた。

 前日24日(同25日)にアスレチックスのコッツェー監督は「我々はプランを決めて、昨日(24日=同25日)フジ(藤浪)に話した。明日(25日=同26日)からフジはブルペンに入る。この時点で彼をブルペンに入れて、彼がストライクを投げ、速球の制球力を取り戻せるように様子を見るつもりだ。彼が先発ローテに戻れないとは言わないが、今短期間はブルペンに入れて彼を評価する方向だ」と話していた。

 今季阪神からアスレチックスに加入した藤浪は、開幕2戦目の先発を任されるなど開幕ローテ入り。力強い直球とスプリットを武器にオープン戦では5試合に登板して3勝0敗、防御率3・86とまずまずの成績を出した。

 だが、開幕後は初登板だった本拠地・エンゼルス戦で3回途中5安打8失点でKOされると、ここまで4試合に登板して0勝4敗、防御率14・40。中6日での登板という特別待遇を受けながら、22日(同23日)の敵地・レンジャーズ戦でも3回途中7安打8失点と大量失点を喫していた。
報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/1846f03406458b7354542cd1028783a0108d9e74