2023-03-24
日本モーターボート競走会は23日、スタート事故防止策の一環として、2023年4月からSG競走、G1競走、G2競走の優勝戦、または準優勝戦における選手責任事由によるスタート事故を起こした選手に対する罰則を見直すことを発表した。
新しい罰則では、SGでの優勝戦でのスタート事故は、事故を起こした次のSG競走から24カ月間(現行では12カ月)、準優勝戦(グランプリのトライアルおよび順位決定戦を含む)のスタート事故は、事故を起こした次のSG競走から12カ月間(現行では4SG=約半年)のSG競走除外となる。現行では条件さえ満たしていればグランプリには出場することができたが、グランプリも除外対象に含まれることになった。
また、G1、G2競走の除外期間も見直され、現行ではSG、G1、G2での優勝戦のスタート事故は、あっせん辞退期間終了後、事故1回につき6カ月間、準優勝戦(グランプリおよびクイーンズクライマックスのトライアルおよび順位決定戦、BBCトーナメントの準優勝戦を含む)では3カ月間のG1、G2競走除外となっていたが、優勝戦は12カ月間、準優勝戦は6カ月間の除外となる。
実質、スタート事故の罰則期間が「2倍」に強化された。
この新しい罰則規定なら、例えば、昨年末のグランプリ(大村)を優勝した白井英治(山口)は、8月のボートレースメモリアル(浜名湖)優勝戦でフライングをしているため、昨年12月のグランプリには出場すらできなかった上に、2024年10月までSGに出場することができない計算になる。とにかくSG準優勝戦、優勝戦でのフライングは、トップ選手からの脱落を意味するといっても過言ではない。
Yahoo(デイリースポーツ)3/23(木) 16:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/e73235c95ff844a5ff326e4cc84c63f0ad3d4a49
新しい罰則では、SGでの優勝戦でのスタート事故は、事故を起こした次のSG競走から24カ月間(現行では12カ月)、準優勝戦(グランプリのトライアルおよび順位決定戦を含む)のスタート事故は、事故を起こした次のSG競走から12カ月間(現行では4SG=約半年)のSG競走除外となる。現行では条件さえ満たしていればグランプリには出場することができたが、グランプリも除外対象に含まれることになった。
また、G1、G2競走の除外期間も見直され、現行ではSG、G1、G2での優勝戦のスタート事故は、あっせん辞退期間終了後、事故1回につき6カ月間、準優勝戦(グランプリおよびクイーンズクライマックスのトライアルおよび順位決定戦、BBCトーナメントの準優勝戦を含む)では3カ月間のG1、G2競走除外となっていたが、優勝戦は12カ月間、準優勝戦は6カ月間の除外となる。
実質、スタート事故の罰則期間が「2倍」に強化された。
この新しい罰則規定なら、例えば、昨年末のグランプリ(大村)を優勝した白井英治(山口)は、8月のボートレースメモリアル(浜名湖)優勝戦でフライングをしているため、昨年12月のグランプリには出場すらできなかった上に、2024年10月までSGに出場することができない計算になる。とにかくSG準優勝戦、優勝戦でのフライングは、トップ選手からの脱落を意味するといっても過言ではない。
Yahoo(デイリースポーツ)3/23(木) 16:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/e73235c95ff844a5ff326e4cc84c63f0ad3d4a49