サウナGO!GO!

2023-05-31

5/30(火) 22:56配信

東スポWEB
試合後、ヒロム(左)にシングルマッチを要求された藤波



 ジュニアヘビー級の第一人者・藤波と、現在進行形でジュニアをけん引するヒロムとの初対決。藤波は船木誠勝、新崎人生とのトリオでヒロム、越中詩郎、AKIRA組と対戦した。先発を買って出ると、チョップを繰り出してきたヒロムにドラゴン張り手を見舞って貫禄を見せつける。

 さらに両軍入り乱れての攻防からヒロムのトラースキックを浴びた藤波だったが、2発目をキャッチすると伝家の宝刀ドラゴンスクリューを発射。最後はドラゴンスリーパーでAKIRAを仕留め勝利を収めた。

 試合後のリング上で言葉を交わした藤波は退場途中のヒロムを呼び止めマイクアピール。「マイク持って言うことじゃないけど! テメーさっきなんて言った? 『シングルで』?」と会話の内容を公にした。ヒロムから「どうせだったらやりましょうよ。6人タッグじゃ藤波辰爾さんを感じることができませんでした。なので! シングルでやりましょうよ、藤波さん」と正式に一騎打ちを要求されると「OK、待ってろ。そのうちお前にいい返事を返してやるよ」と事実上の受諾宣言を繰り出した。

 藤波はヒロムとのシングル戦が実現することになれば、時空を超えたジュニアヘビー級の新旧エース対決にふさわしく減量して「ジュニア戦士」として出撃することも視野に入れる。また早期に実現すれば、現在ヒロムが保持するIWGPジュニアヘビー級王座をかけた試合になる可能性も決してゼロではない。

 これまでのキャリアで一度も同王座と接点がなかった藤波だが「俺もまだ今日計ったら105キロだったんだけどね。アイツに一切付き合わずに、俺の土俵でねちっと絞めたらチャンスあるかもしれないね。コンディションで負けちゃダメだから。でも、その気にさせられるね」とニヤリ。正真正銘のレジェンドがまさかのIWGPジュニア初挑戦となるのか、今後の展開に注目だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e69ac41ba729f80310be65763f5bfb4f93225d2

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