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2023-06-07

6/7(水) 22:41配信 
スポーツ報知

◆天皇杯 JFA第103回全日本サッカー選手権▽2回戦 G大阪1―2高知(7日・パナスタ)

 G大阪は4部リーグに当たるJFL・10位の高知に敗れ、天皇杯初戦で姿を消した。前半4分、カウンターから高知FW小林心にゴールを許して追う展開に。5―4―1で守備を固める相手に手を焼き、同41分には再びカウンターを浴びると、DF三浦弦太のオウンゴールで2失点目。後半はFWジェバリら多くの主力を投入したが攻めあぐね、後半42分に三浦のゴールで1点を返すのが精一杯だった。

 ポヤトス監督は「現場の責任者として、サポーター、関係者の方々に謝りたい」と声を絞り出した。リーグ戦から先発7人を入れ替えたとはいえ、現役の韓国代表DF権敬源や、日本代表歴のあるGK谷晃生らが並ぶ“豪華布陣”。しかし集中力を欠いた立ち上がりの失点で、守備からカウンターという相手の狙いが発揮しやすい展開を招いた。後半はチャンスもつくったが、2点差という焦りもあってか、ゴール前では精度を欠いた。

 リーグ戦では直近2連勝で最下位を脱出したが、その上昇ムードを一掃する屈辱的な敗戦。試合後はサポーターから激しいブーイングを浴び、谷がスタンドのひとりと口論になる場面も。ゲームキャプテンを務めたMF山本悠樹は「(サポーターが)フラストレーションをたまる試合をしてしまった。Jリーグでは死にものぐるいで勝つしかない」と話した。

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