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　元UFCで活躍したネイト・ディアス（38＝米国）に逮捕状が出された。

　米メディア「MMAファイティング」によると、米ニューオーリンズ警察は22日に発生したバーボンストリートでの乱闘事件について、第2級暴行罪の疑いで、ディアスに対し逮捕状を発行した。繁華街でディアスがローガン・ポールに似たティックトッカーのロドニー・ピーターソンの首をチョークスリーパーで絞め失神させた。この様子がネット上で拡散。ピーターソンは意識を取り戻したが、その後ネット上で頭の傷を見せ「俺がローガン・ポールだと思ったのか。倒してやる」などと語り、波紋を広げていた。

　同メディアによると、警察は声明を発表。「4月22日土曜日の午前2時10分頃、大規模な口論が起きているとの通報を受けた。意識を失っていると思われる白人男性がおり、男性は意識を取り戻したが、後頭部から出血しているのを確認。救急隊を呼んで手当をさせた。調査の結果、ネイト・ディアスの逮捕状が発行された。彼は第2級暴行罪で起訴された。現在、拘束はされていない」という。

　この罪はルイジアナ州の重罪で、最高8年の禁固刑、2000ドル（約27万円）の罰金、またはその両方が科されるという。

　8月には、ローガンの弟・ジェイク・ポールとボクシングマッチが組まれているディアス。捜査の行方が注目される。

東スポWEB

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca3626d763e741f33f7e3de8b2a104e46a2c35c6