サウナGO!GO!

2023-05-20

5/20(土) 12:23配信
TopNews

2023年5月19日(金)、インディアナポリス・モータースピードウェイで行われたプラクティス3日目「ファストフライデー」において、佐藤琢磨が「ノーアタック、ノーチャンス」のモットーどおり、予選開始前日に1996年以来の「インディアナポリス500」のプラクティス最速タイムをマークした。

「インディ500」を2度制した佐藤琢磨は、チップ・ガナッシ・レーシングの11号車デロイト・ホンダを駆り、インディ500史上9番目に速い38秒3382、234.753mph(約375.609km/h)のラップで、6時間のセッションをリードした。

インディでのプラクティスラップの最速記録は、1996年にアリー・ルイェンダイクが記録した239.260mphを筆頭に8回記録されている。

4ラップの平均速度でトップと2番手につけたのも、チームメイトのマーカス・エリクソンだった。

土曜日に行われる予選初日の出走順は、エリクソンが6番手、ディクソンが9番手、佐藤琢磨が25番手、パロウが28番手となる。予選は明日の11:00から18:00(アメリカ東部時間)まで実施される。

■佐藤琢磨(No.11 デロイト・ホンダ)

「このチームやチームメイトと仕事をしながら、このスピード、この速さで走れて嬉しく思っています。準備は文句の付けどころがないくらい順調で、今日のスピードは過去26年間でもっとも速かったと聞きました。これは、現在のパッケージングが全般的に優れていることを示しています」

「僕たちのグループ、そしてHPDは懸命に働いています。ブーストを上げたチップ・ガナッシのマシーンで走るのはこれが初めてで、今朝の走行では(あまりに速くて)目玉が飛び出しそうになりました(笑)」

「みんな、限界を見極めるとともに、タイヤ・デグラデーションのなかでいかに安定した走りを実現するかを目指して、努力を続けています」

「このプロセスは大好きで、素晴らしいチャンスをくれたチップ・ガナッシ・レーシングには心から感謝しています。これはまだテストデイに過ぎませんが、マシーンが好調であるのは嬉しいことですね」。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/d0fff247b9b13e44cd8034797da57aafd9b6ae39