
2022-02-17


■連載/カーツさとうの酒と肴と男とサウナ
蒲田といえば、東京城南地区屈指の庶民的呑み屋充実の街。
コロナのお陰で出没頻度は減ってますが、まぁ 大好きな街でございます!
当然ながらココ『ガーデンサウナ蒲田』も何度となく利用してたんですが、ついこの前の2021年の年末に大リニューアル。
なんと! セルフロウリュ可能なサウナ室が新設されたのだ。
今の一文で重要なのは“新設”ってところ。
要するに今まであったドライなタイプのサウナ室はそのまま残し、もうひとつ別にセルフロウリュ可能なサウナ室を新しく作ったんですよ。
HPによると、その設定温度は前からあるサウナ室が100℃。そして新しいセルフロウリュできるほうが90℃。
サウナ室が2つある温浴施設は珍しくないけど、高温サウナと低温サウナ、高温サウナとスチームサウナなんて組み合わせがほとんどじゃないですか?
そんな中、高温サウナ&ロウリュ可能ほぼ高温サウナの2枚看板っていうのは相当珍しいですよ!
そして珍しい以上に素晴らしい!!
だってこの2つのサウナ室に入ると、湿度の差による空気中の熱伝導率の違いが如実に肌でわかる
んですから!
今まで何となく理解してたようなつもりになっていた湿度の差からくる熱伝導率の違い。その熱伝導率から受ける体感温度の感触。さらに遠赤外線からの体の深奥に染み入る熱。そこらの関連性が、この2つのサウナ室を入り比べてみると、
「スパン!!」
と一気に体感として腑に落ちる!
温度としては10℃低いセルフロウリュサウナの方が最初の体感は熱かったり、それに比べると初動は低めに感じる100℃のドライサウナは、後からジワジワ脊髄に蓄熱される感じだったり、いや本当にサウナに対して一皮向けた想い!!
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