サウナGO!GO!

2023-02-16

自宅やアウトドアで楽しむ時代へ!盛り上がりをみせる「プライベートサウナ」の最新事情のタイトル画像
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■連載/あべじゅんこさんのトレンド探検隊

リラックスした状態を意味する「ととう」という言葉が流行し、「サウナ体験」や「サー旅」を楽しむ人が増え、空前のサウナブームが始まりました。やっている。

ホテル・外食産業の商談に特化した展示会「HCJ2023」では、サウナ事業に携わる企業が集う「テルマエJAPAN」を開催。コロナ禍で需要が高まる非接触式サウナ、一人用サウナ、移動式サウナなど、個人用・業務用ともに最新のサウナ設備を導入。

「日本サウナ研究所」所長の佐野隆史さんに聞く最新のサウナ事情

1947年(昭和22年)創業、メトス半世紀以上にわたりサウナを含む温浴事業に携わっており、日本のサウナの60~70%に携わると言われています。

メソス営業部 品質管理グループ 佐野 貴志様日本サウナ・温冷浴研究所(日本サウナ研究所)館長、研究員も務めるサウナのプロフェッショナル。こだわりのサウナ事情を佐野さんに伺いました。

――ここまでサウナが浸透した理由は?

佐野さん「COVID-19以前のサウナ愛好家は約2600万人で、日本人の5人に1人がサウナ好きだった。昨今はサウナブームと言われているが、日本サウナ研究所の2021年の調査によると、コロナの影響でも増えています。そう、実際に利用者数は約1000万人減ったということです。 つまり、現在の約1600万人の愛好家は、コロナの影響で挫折していない重サウナ・中サウナと言えます。

サウナ人口の減少の唯一の例外は、東京とその 3 つの都道府県でした。コロナ関係なく4.7%増えたのはこの辺だけ。特に東京都では人気が高く、サウナ施設に行列ができるほどの人気ぶり。

サウナ、水風呂、露天風呂、休息がセットになった「温冷交互浴」は、2019年まではあまり知られていない方が多かったのですが、2020年になると、ほとんどの人が耳にしたことがあると思います。 2018年には、大多数の人が練習したと答えました。温冷交互浴の効果が知られるようになり、スポーツ選手やパフォーマーが取り入れ、徐々に注目を集めていると考えられます。

温冷交互風呂を備えた施設が人気で、都内では老人が眠れるサウナ専門店が注目されている。

20代の若い女性は10%も増えており、サウナの使い方を知らなかった若い女性が温冷交互浴の素晴らしさを知り、サウナにハマるケースも多い。そんな女性たちに好きなサウナは?と聞いてみると、意外にも人気のサウナ専門店よりも、叔父さんが営む昭和の強いサウナが好きという回答が多かったです。

今までむし湯は女性に好まれるイメージがありましたが、温冷交互浴を実践してみると、その期待を覆す昭和のストロングスタイルに実は惹かれていることに気づきました。」

――サウナ商品のトレンドについて

佐野さん「最近、家具のようにレンタルできるサウナが注目されています。

当社はもともと、サウナ大国のフィンランドのように、一般家庭にもサウナが普及している日本にサウナ文化をつくりたいという思いからスタートしました。

新型コロナウイルスの影響により、業務用の貸切サウナの需要が高まっています。また、グランピング施設も増え、アクティビティの一つとしてサウナを併設するケースも増えてきました。かつては屋内が中心だったサウナは、屋外サウナを含むように拡張されています。

メソスオリジナルの日本製「ICOYA」は連結できるテントサウナ。サウナ、脱衣所、空調室など自由に組み合わせることができます。また、イベントで最大 15 件の接続を接続した経験もあります。

「Metos Asema」は、普通免許で牽引できるフィンランド製のトレーラーサウナです。 「イグルサウナ」と呼ばれる小屋型サウナも人気で、民家の庭や旅館の遊休地などに設置して活動を高めている。

―サウナを購入する際の注意点は?

佐野さん「サウナブームに乗って、さまざまな産業が参入していますが、サウナは高温になる施設でもあるため、安全管理は非常に重要です。電気サウナストーブの場合、電気用品安全法の「PSEマーク」取得安全法が必要です。義務付けられており、「電気サウナ風呂」カテゴリーの電気サウナストーブに掲載できる菱形PSEマークを取得しています。

市販されている電気サウナユニットにはPSEマークを取得していないものもあり、PSEマークを取得しないで販売・輸入することは違法です。ご購入の際は、菱形のPSEマークがあることを必ずご確認ください。

また、サウナはメンテナンスが必要なため、アフターケアやメンテナンス体制がしっかりしている会社のものを選ぶことが大切です」


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