サウナGO!GO!

2021-04-03

アウトドアで〝ととのう〟を楽しむ!完全プライベートのサウナテントが密かなブームのタイトル画像
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 サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことで、血流が体中を駆けめぐり、脳に酸素が行きわたるディープリラックス状態。サウナーたちが〝ととのう〟と呼ぶ、この至福の感覚を味わおうと、近年、サウナブームの勢いは衰えることを知らない。そんな中、キャンプブーム、そしてコロナ禍でのプライベート需要と相まって、アウトドアで楽しむ「サウナテント」の人気が高まっている。実際、楽天市場が発表した「ヒット番付2020」では、高額商品ながら売り上げ前年比550%(※)をたたき出している。

「薪のサウナで温まり、川や湖を天然の水風呂にし、大自然を感じながら〝ととのう〟のがサウナテントの醍醐味です。自分好みの温度や湿度に調整できるのはもちろん、ウエアを着れば、男女問わず仲間同士で入れます。スーパー銭湯では得られない自由度の高いプライベートサウナです」

 そう熱く語るのは、Sauna Camp.代表の大西 洋さん。数年前までは国内での流通が限られていたが、今はネットで入手できるうえ、本場フィンランド製やロシア製など、種類も豊富になったという。

 一方で、安全管理やマナー面では注意が必要、と大西さん。

「一歩間違えると火傷や火事、一酸化炭素中毒などの危険も。火の扱いを学び、キャンプの基礎知識と技術をしっかり身に付けることが重要です。そして、キャンプ場で楽しむ場合は、ほかのキャンパーへの配慮を忘れずに。シェアフィールドの精神です」

 密を避けながら、非日常の解放感を味わえるサウナテント。お気に入りの1台を手に入れて、キャンプ場に繰り出そう!

サウナの達人  大西 洋さん
サウナテントの魅力を発信するメディアの運営やイベント開催、サウナテント『MORZH』の日本正規代理店も務めるSauna Camp.の代表。

自治体やキャンプ場でイベントを開催

サウナテントの価格は10万~20万円ほど。自然を売りにする地方自治体は、投資を抑えて町おこしができるギアとして注目している。

激熱サウナから絶景を

MORZH(モルジュ)『3層式テントサウナ MORZH』16万円

一般的なサウナの温度は80〜100℃ほど。このロシア製モデルは、天井付近は最大120℃まで温度を上げられる〝熱さ〟が売り。その秘密は、断熱材が入ったダウンジャケットのような3層式の幕と対流が起きやすいテントの形状。設営も簡単で1人でも組み立てられる。

〈サウナの達人POINT〉

温度管理や設営が簡単。コンパクトにたためて収納&携行もしやすいので、使い勝手はピカイチ! 景色を楽しめる広い窓も◎。


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