
2023-03-07


生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングでは、全国の20~40代の男女を対象に休息系趣味・娯楽に調査をテーマにインターネットリサーチを実施。回答結果をグラフや図表にまとめて公開した。
78.6%が「リラックス・息抜きのための行動が大切だと思う」と回答
コロナ禍になってからの変化について聞くと、「リラックスしたいと思うことが増えた」計65.0%、「健康を意識するようになった」計59.3%、「自分と向き合う時間が増えた」計56.9%、「一人の時間が増えた」計54.6%、「ストレスが増えた」計54.6%、「自分でオンオフのメリハリをつけるようになった」計43.8%が「あてはまる」と回答。
新型コロナウイルスの影響で様々な変化があったようだ。リモートワークや外出自粛などに伴い、ストレスが増え、リラックスしたいと考える人も増えたのではないか。
コロナ禍での生活が大きく影響したためか、リラックスする趣味・娯楽が欲しいと考える人も計65.6%となった。実際に計43.9%はリラックスする趣味・娯楽が増えているようだ。
また、リラックスするためや息抜きのための行動が大切だと思うと計78.6%、リラックスするためや息抜きのための行動が苦ではないと計71.7%が回答した。あえてアクションを起こし能動的に休息系趣味・娯楽を楽しむ人も多いことがわかる。
能動的に「くつろぐ」「まったりする」ことを指す「チル(チルアウト)」という言葉や、サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことにより、心身ともに整った状態を指す「ととのう」という言葉を近年、耳にするようになった。
言葉の認知を聞くと、「チル(チルアウト)」の認知は計49.1%となり、特に20代は計56.3%と半数以上が「知っている」、「聞いたことがある」と回答。
「ととのう」という言葉に対しては、計64.4%が「知っている」、「聞いたことがある」と回答した。こちらは年代で大きな差はなく、20代~40代まで認知計は6割を超える結果となっている。
また、「チル」するため、「ととのう」ために行動したことがあるのは男女ともに4程度となっている。
「チル」「ととのう」ための行動、男性はサウナ、女性はヨガやピラティスが第1位
実際に、「チル(チルアウト)」・「ととのう」ために行なったことがあるものを聴くと、男性は「サウナに入る」41.1%が最も多く、次いで「たばこを吸う」40.5%、「星を眺める」31.1%と続く。
女性は「ヨガやピラティスをする」が最も多く33.0%となり、次いで「アロマを焚く」29.3%、「サウナに入る」28.2%という順に。男女で「チル」や「ととのう」ための行動が違うことがわかる。
2人に1人が休息系趣味・娯楽を今後も楽しみたいと回答
休息系趣味・娯楽に関して、今後も楽しみたいと回答したのは計48.4%となった。年代で比較をすると、20代は計50.3%、30代は計50.0%、40代は計45.0%が今後も楽しみたいと回答している。
今後も若者中心に、休息系趣味・娯楽のブームは続くのではないか。
調査概要
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~49歳の男女
3.有効回答数:900名
4.調査実施日:2022年12月2日(金)~2022年12月5日(月)
関連情報
https://neo-m.jp/investigation/3871
構成/清水眞希
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