サウナGO!GO!

2022-01-23

サウナの新しい入り方、真のサウナ好きタレント、最近気になったサウナにまつわるトピックスのタイトル画像
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■連載/カーツさとうの酒と肴と男とサウナ

 2021年の年末。

 あのサウナ『しきじ』を全国的に紹介した男として有名な、ワタシのサウナ師匠の一人であるトントン先生からラインが届いた。

 トントン先生は毎年末、サウナに泊まりながら帰省するのが恒例なんですが、その途中で入った京都の有名サウナでの出来事をラインで報告してくれたのだった。

 その内容が何かといいますと、

「屋上で外気浴できるんだけど、外気浴してる若い客が、みんな足先から首までバスタオルを巻いて外気浴してる!

 というじゃありませんか! 

 外気浴って、オレの今までの概念でいえば、サウナで体がチンチンに熱くなった所で水風呂でグッと皮膚を冷し、外皮は無痛の無感覚、でも体の芯はポカポカな状態で風に当たると、

「なぜだかやけに気持ちいい!」

 ってモンだと思ってた。

 特に冬の冷たい風を「冷たい風だ」とわかっているのに、無感の皮膚と熱い体奥で、なぜか冷たい辛さは一切感じず享受する、カッコよくいうと自然を感じる快感だと思っていた。
 
 なのに、その快感の源たる風を感じる皮膚を、バスタオルで隠して外気が当たらないようにしているっていうんですよ。

 もうワケわかんないというか、トントン先生も、

「新しい文化が生まれつつあるのかな、と」

 とラインで書かれておりましたが、ま、なんなんでしょうね?

 サウナって人と施設に迷惑かけなきゃ楽しみ方は自由だと思うし、なにが正解とかいうのもないとは思いますよ。人それぞれ、自分に一番あったサウナの入り方があると思うんですが、若い客が“みんな”このスタイルっていうのは、なんでしょ、京都で流行ってるんの、これ?

 今後、東京周辺でもこういう人が増えてくるのか? オレの入り方にはなんの影響もないでしょうが、ちょっと気にしておくことにいたしました。

 そんな話と同様、オレ以外の人間にはなんの影響もないでしょうが、オレ自身のサウナの入り方で、また新たな手法を発見いたしました! 


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